東邦銀行と大東銀行の中間決算 いずれも増益
福島県内に本店を置く地方銀行のうち2行が中間決算を発表し、東邦銀行が増収増益だった一方、大東銀行は減収増益でした。 東邦銀行の中間決算はグループ全体の売上高に当たる経常収益が327億3千8百万円で、前年同期比で12・1%増え、最終的なもうけを示す純利益も38・2%増の45億7千4百万円でした。 3年ぶりの増収増益となった要因として、東邦銀行は日銀の金融政策変更で金利が上昇し、貸出金や預け金などの利息が増えたとしています。 一方、大東銀行の中間決算は、経常収益が65億2千万円と0・8%減ったものの、純利益は9億1700万円と7・1%増えて減収増益でした。