キャサリン皇太子妃が披露した、エリザベス女王の貴重なジュエリーコレクション
2017年7月:第一次世界大戦の「パッシェンデールの戦い」から100年目を迎え、ベルギーで開催された記念式典で、初めて「ダイヤモンド&パール・リーフ」ブローチを借用。 「キャサリン・ウォーカー」のコートドレスに、ダイアナ元妃が愛用した「コリングウッド・パール」イヤリングとともに合わせた。
2022年9月:国葬までエリザベス女王の棺が安置されていた議会議事で。
パールの3連ネックレス
エリザベス女王はほぼ常に、3連のパールのネックレスを身に着けていた。 専門家は「3本以上であったことは明らか」とみているものの、実際に所有していた本数は不明。
2022年9月:エリザベス女王の葬儀後、イギリス連邦加盟国の総督を招いて行われた昼食会で。 イギリス王室ではヴィクトリア女王の時代から、パールのアクセサリーは弔意を示す装いの一部とされている。
2023年11月:リメンブランス・デーの前日に開催された「フェスティバル・オブ・リメンブランス」にて。「エミリア・ウィックステッド」のブラックドレスに合わせた。
「ジャパニーズ・パール」チョーカー
女王のお気に入りひとつ。日本政府から贈られたパールを、王室御用達ジュエラーの「ガラード」に依頼して4連のチョーカーにしたもの。 亡きダイアナ元妃がよく借用していたことでも知られる。
2017年11月:エリザベス女王とフィリップ殿下の結婚70周年を祝うイベントで。初めてこのチョーカーを着用。
2021年4月:フィリップ殿下の葬儀で。
2022年9月:フィリップ殿下の葬儀からわずか約1年5カ月後に行われることとなった、エリザベス女王の葬儀で。
2022年11月:リメンブランス・デーに行われる恒例のイベント「フェスティバル・オブ・リメンブランス」で。