オードリー・ヘップバーンの飾らない素顔が伝わる言葉5選
長身のためバレリーナになる夢を諦め、トップ女優として活躍しつつも子育てに専念するためにオファーを断り続け、晩年はユニセフ親善大使としてアフリカやアジアの子どもたちを支援することに尽力したオードリー・ヘップバーン。美貌はもちろん、その芯の通った姿勢・気品・知性こそ、現在まで私たちを惹きつけてやまない理由。そこで、5月4日の誕生日を記念して、当時のインタビューや手記で語った言葉をオードリーの写真とともにお届け。 【写真】“銀幕の妖精”オードリー・ヘプバーンの人生をプレイバック
悩ましいことがたくさんあっても、笑うことで救われる
「私を笑わせてくれる人を、私は大事にしますわ。正直なところ、私は笑うことが何よりも好きなんだと思う。悩ましいことがたくさんあっても、笑うことで救われる。それって、人間にとっていちばん大事なことじゃないかしら」
成功すればするほど、自信は揺らぐものだと思うこともある
「どんな人でも、不安がきれいに消えるということはないと思うの。成功すればするほど、自信は揺らぐものだと思うこともある。考えてみれば、恐ろしいことね」
不平を漏らさない、疲れを顔に出さない、舞台の前夜は遊びに出かけない
「バレリーナの基本ルール? 不平を漏らさない、疲れを顔に出さない、舞台の前夜は遊びに出かけない。ソ二ア(バレエ教師のソニア・ガスケル)は、本気で努力すれば必ず成功することを教えてくれたわ。それに、すべては内面から湧き出なくてはならないということもね」