岸田首相“不出馬”で機運高まる…『秋の解散総選挙』に向け議員らが支持固め 与野党共に「政治への信頼」訴える
立憲民主党の今井雅人さん: 「頭を変えたからといって、党の体質は一切変わっていないという訳でありますので、そういうことを皆さん冷静に見ていただきたい」 さらに…。 今井さん: 「旧統一教会から政治と裏金問題の間に起きていることを見ると、岸田政権の問題ではなくて自民党の問題。党全体の体質の問題ですから」 裏金問題で揺れた議員の1人、自民党の鈴木淳司衆議院議員は8月14日、大府市で開かれたお祭りの会場にいました。
自民党安倍派に所属する鈴木議員は2023年12月、総務大臣を辞任しました。取り沙汰されている秋の総選挙では、裏金問題も焦点になるとみられます。 鈴木議員: 「去年からずっと一連の流れがあって、それは恐らく消えていないと思うので、国民の認識の中で。もう一回自分たちの原点の地域を見ながら、初心を忘れないでやろうと思っています」 初心を忘れないと決意を語った鈴木議員に、新総裁に求めることを聞きました。 鈴木議員: 「やはりもう一回原点から信用をつくっていく、築いていく、紡いでいくことだと思いますので、総裁だけではなしに、われわれ議員のすべてが現場でやっていくことなので、再スタートを切りたいと思っています」