松本若菜、松村北斗の“パパっぷり”を絶賛「完全に親子として出来上がっている」<西園寺さんは家事をしない>
松本若菜が主演、SixTONES・松村北斗が出演する火曜ドラマ「西園寺さんは家事をしない」(毎週火曜夜10:00-10:57、TBS系)が7月9日(火)にスタートする。このたび、本作が初共演となる松本と松村にインタビューを実施。互いの印象や、自身が演じる役どころ、そして撮影現場の様子などについて聞いた。 【写真】ポップでキュートな「西園寺さんは家事をしない」ポスタービジュアル ■38歳独身女性&訳ありシングルファーザーの同居生活がスタート! 同ドラマは、「ホタルノヒカリ」などを手掛けたひうらさとるによる同名コミック(講談社「BE・LOVE」連載)が原作。徹底して家事をしない主人公・西園寺さんと年下の訳ありシングルファーザーとその娘の風変わりな同居生活を通して「幸せって何?家族って何?」を考えるハートフルラブコメディー。 アプリ制作会社に勤め、誰もが認める「しごでき」な女性である一方で、“仕事は好き! 家事は嫌い!”という西園寺一妃を松本、そんな西園寺さんの人生を大きく変える年下の訳ありシングルファーザー・楠見俊直を松村が演じる。 ■主人公・西園寺さんは「自分の理想を形にするために行動できる女性」 松本若菜(以下、松本):西園寺さんは仕事をバリバリやって、私生活も充実していて、自分の理想を形にするために行動できる女性なので、共感できる部分もたくさんあります。 そんな彼女が楠見くんと出会って、今まで悩みもしなかったことに悩んでいく。人生っていろいろなことがあるなと思いますし、第1話だけでも人生がコロッと変わっていきます。 松村北斗(以下、松村):毎回とても続きが気になる終わり方なんですよね。それ故にプレッシャーも感じましたが、早く最終話まで見たい!と思いました。ワクワクする物語です。 ■松村北斗は「天然で独特の空気感がある」 今回、初共演となる2人。互いの印象は? 松村:サラッとしていて姉貴みたいな印象でした。どんな人にも分け隔てなく、誰とでもパイプになれる人というか。これからも頼っていきたいと思っています。 松本:実はこの前、番組で共演したジェシーくんに人見知りだと聞きました。でもお会いしたらそんなふうには思わなかった。 天然で独特の空気感というか“松村北斗タイム”みたいなものがあるんですが、それも魅力というか…。私はどちらかというとせかせかするタイプなので、いい感じに中和できている気がします。 ■撮影中に意識するのは「瑛茉ちゃんとの時間を大切に」 西園寺さんが働く会社に転職してきたアメリカ帰りの天才エンジニア・楠見。無愛想で変わり者の楠見に手を焼く西園寺さんだが、実は彼が4歳の娘を育てるシングルファーザーであることを知る。 松村:以前、父親役を演じたことがあるので、そのときの知識や体験を思い出しつつ、撮影中は娘のルカ役の(倉田)瑛茉ちゃんとの時間を大切に過ごしています。 松本:瑛茉ちゃんが疲れたかなと思うタイミングで、松村さんが抱っこしてあげているのを見ると、完全に親子として出来上がっているなと思っています。2人が話をしているとあまり近づけないみたいな空気があります(笑)。 松村:デレデレパパですよね。 松本:かわいいから仕方ないよ。 ■「心がパッと軽くなるヒントがたくさんちりばめられている」 松本にとって本作はGP帯連続ドラマ初主演作になる。 松本:気張り過ぎるとズコッてなるタイプなので、肩肘張らずにいけたら。みんなで一つのものを作り上げる中で、どれが正解か分からなくなることもあると思います。そういうときは、西園寺さんの『迷ったときはワクワクする方』という言葉のように、ワクワクする方に進んでいきたいです。 松村:座長がサバサバしたタイプで良かったです。本当に勝手なのですが、ドラマや漫画などの印象からおきれいな方って高飛車なイメージがあって。なので、松本さんはどうなんだろう…と思いながらお会いしたら全然そんなことなくて。これからが楽しみです。 松本:この作品は心がパッと軽くなるヒントがたくさんちりばめられているので、ぜひ楽しんでいただきたいです! 取材・文=玉置晴子 ※「月刊ザテレビジョン」2024年8月号より