（写真：HTB北海道ニュース）

北海道の清里町にある清掃センターの排出ガスから基準を上回るダイオキシンが検出され、清里町は施設の稼働を取りやめています。 清里町で、ゴミの焼却を行っている清掃センターの排出ガスから基準値を超えるダイオキシンが検出されました。 清里町によりますと清掃センターはおよそ４０年前に建てられたものです。 施設では町内の家庭などから出た燃えるごみを焼却していたということです。 過去に行った同様の検査では基準値を超えるダイオキシンが検出されたことはありませんでした。 道などによりますと付近の環境や住民への影響は確認されていないということです。 清里町は原因が分かるまで施設の稼働を行わないとしており、「安全・安心と町民の利便性を損なわない取り組みをしたい」とコメントしています。