【韓国ドラマ】最旬ブレイクスター!ビョン・ウソク『ソンジェ背負って走れ』劇中キャラそのものの姿でファン熱狂!来日ファンミーティングレポート<後編>
ゲームコーナーを終えると、スクリーンにはファンからのメッセージ映像が流れるサプライズが。ソファに座っていたウソクは映像に気づくと、立ち上がって正面からスクリーンが見える位置に移動。途中大笑いしながら、終始幸せそうな表情で見入っていたウソク。映像が終わると、「とっても感動しました!僕も、ほんとにほんとに、皆さんのことが大好きです!」と、喜びを伝えた。 ここで畳み掛けるように、客席のファンひとりひとりが応援スローガン「 (日本語訳)これまでもこれからもすべての出会いが私の奇跡」を持って、ウソクにさらなるサプライズプレゼント。その美しい光景を目にし、思わず涙ぐんでいたウソク。花道まで駆けていくも、耐えきれなくなったのか一瞬後ろを向いて涙をこらえる一幕も。その後、ぱっと振り返り、笑顔で投げキッスをしていた姿も印象的だった。 そして、ファンとの記念撮影ののち、「とてもとても大切な瞬間でした。必ず胸に刻みます。もっと演技で努力して、皆さんにお返ししたいです」と、胸の思いを伝えたウソク。 「最後の歌です」と言って、歌い出した曲は『ソンジェ背負って走れ』のOSTより「I Think I Did」。スクリーンには、『ソンジェ~』の名場面が映し出され、ドラマの世界が蘇る瞬間だった。歌い終えたウソクがステージを去ると、スクリーンにはウソクからの手紙が。 「疲れるときも、つらいときもあるけれど、みんながいてくれるから頑張れる。僕にプレゼントのように贈られた“ソンジェ”のように、みんなにとってもプレゼントのような時間になってくれたらうれしい」……そんな言葉にグッとなる。 ウソクからの手紙が終わると、スクリーンには星が輝く夜空が浮かび上がり、再びビョン・ウソクが登場。アンコールは、『ソンジェ~』のOSTから「ソナギ(Sudden Shower)」だ。劇中でソンジェがライブで歌い、ストーリーでも大きな意味を持っていた名曲を最後の最後に披露するという憎い演出に、この日一番の大歓声があがる。まさに、ウソク=ソンジェからのプレゼントのよう。 歌い終えると、会場を見渡し、一瞬言葉をつまらせながら、眩しい笑顔でファンにメッセージを伝えたウソク。「僕にとって、今年の夏はすべてが皆さんでした。皆さんとの思い出をぎゅっと詰め込んだ気持ちを振り返りながら、次の季節を待とうと思います。僕の夏を輝かせてくれて、ありがとうございます。愛しています」。 深々とお辞儀をし、名残惜しそうになっていく姿に、会場から拍手もなりやまず。幸せな余韻を残したファンミーティングだった。 ●ビョン・ウソク Profile 1991年10月31日生まれ。軍服役後の2014年から本格的にファッションモデルとして活動し、名を知られるように。2016年、『ディア・マイ・フレンズ』でドラマデビュー。端役を経て、朝鮮時代のイケメン仲人集団の1人に扮した『コッパダン~恋する仲人~』(2019年)以降、主演クラスで活躍。主な作品に、『青春の記録』(2020年)、『花が咲けば、月を想い』(2021ー22年)、『力の強い女 カン・ナムスン』(2023年)、『ソンジェ背負って走れ』(2024年)、映画『20世紀のキミ』(2022年)など。
韓国TVドラマガイド編集部・高橋尚子
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