JR西日本が年末年始期間の予約状況発表 「特急やくも」予約率は34% 予約席数は上下線あわせて前年比155%
JR西日本は年末年始期間の特急列車指定席の予約状況などを発表しました。10日時点で、山陰と岡山を結ぶ特急やくもは去年の同じ時期に比べ、予約が大きく増えています。 【写真を見る】JR西日本が年末年始期間の予約状況発表 「特急やくも」予約率は34% 予約席数は上下線あわせて前年比155% 12月27日から1月5日までの10日間に走る中国エリアの主な特急列車の指定席予約状況は、10日時点で、出雲市と岡山市を結ぶ特急やくもの予約率が34%、予約席数は2万7300席で、前の年の同じ時期に比べ155%となっています。 JR西日本は、要因として今年3月のダイヤ改正にともない、山陰を走る一部特急列車が全席指定席化したことや、今年4月にやくもの新型車両が導入されたことが挙げられるとしています。 また、そのほかの特急列車の予約率は、鳥取や倉吉と京都を結ぶ「スーパーはくと」が32%、鳥取や米子と山口を結ぶ「スーパーおき」が37%などとなっています。 在来線の年末の帰省ラッシュは、くだりのピークが12月28日、のぼりは来年1月3日がピークとなっています。
山陰放送