クリストファー・ノーラン監督、次回作は「オデュッセイア」の映画化 古代ギリシャの叙事詩
(CNN) 「オッペンハイマー」などを手掛けたクリストファー・ノーラン監督が次回作として、古代ギリシャの叙事詩「オデュッセイア」を手掛けることがわかった。ユニバーサル・ピクチャーズが明らかにした。 オデュッセイアは古代ギリシャの詩人ホメロスの作品で、英雄オデュッセウスがトロイア戦争の後、故郷へ帰る10年にわたる旅路を描いている。 ユニバーサル・ピクチャーズがSNSを通じて発表したところによれば、この作品はIMAXフィルムの新技術を使って世界中で撮影される神話的なアクション大作。 報道によれば、作品には、ゼンデイヤやトム・ホランド、ロバート・パティンソン、マット・デイモン、ルピタ・ニョンゴ、アン・ハサウェイ、シャーリーズ・セロンなどそうそうたるメンバーが出演する見通し。 ホランドは最近、ポッドキャストの番組で、ノーラン監督のプロジェクトに参加すると明らかにしていた。先週の時点ではまだ撮影は始まっていないという。ホランドによれば、ノーラン監督とプロジェクトについて話し合うため顔を合わせた際、ざっくりとした話を聞いただけで、詳細のすべては把握していない。 パティンソンやデイモン、ハサウェイは、「TENET テネット」「インターステラー」などの過去の作品でノーラン監督と仕事をしたことがある。 ユニバーサルによれば、作品の公開は2026年7月17日を予定している。