球場の中か外からの発砲か不明 ホワイトソックス本拠地で試合中銃弾によるキズを負った女性2人が外野席に
◇MLB オークランド・アスレチックス12-4シカゴ・ホワイトソックス（25日、ギャランティード・レート・フィールド） アメリカメディアによりますと、ホワイトソックスの本拠地で行われた試合中に、女性2人が銃で撃たれたような傷を負いました。 1人は42歳の女性で足にキズがあり、病院で治療を受け、命に別条はないということです。もう1人の26歳の女性は腹部に弾丸がかすったようなキズを負ったということですが、病院で手当てを受けることを拒否したということです。 女性2人が座っていたのは左中間の座席。ホワイトソックスは声明を発表し、「銃が球場内で発砲されたものなのか、球場外で発砲されたか定かではない」とし、警備担当からは球場内でケンカなどはなかったと報告があったことを明かしています。 シカゴ警察は通報があってすぐに追加の警察官を派遣し、観客やスタッフの安全を守るために、球場の警備担当と調整したということです。シカゴ警察は今回の事案について、“現在進行形の脅威”ではないと判断しましたが、捜査を続けるとしています。
