青森テレビ

青森県むつ市川内町の住宅で、女性が殺害された事件の発生から19年を迎えるのを前に、14日、事件の解決へ向け警察がチラシを配って情報提供を呼びかけました。 【写真を見る】当時の映像や14日の情報提供の呼びかけの様子 むつ警察署　佐藤弘康署長 「情報提供を求めていましたので、どうぞ宜しくお願い致します」 むつ市川内町にあるスーパーの前で行われた広報活動では、むつ警察署や県警捜査一課の職員など16人が、市民に情報提供を求めるチラシを配りました。 この事件は、2005年6月15日、むつ市川内町の住宅で坂井榮子さん（当時77歳）が寝室で倒れているのが見つかり、首には絞められた痕がありました。 警察によりますと、この事件については、これまでに、のべ15万100人の警察官が捜査にあたったということですが、未だに事件解決には至っておらず、事件発生から間もなく19年を迎えます。 むつ警察署　佐藤弘康署長 「付近住民の聞き込みなどを行って捜査を続けていきたいと思っています」 警察では、現在も22人体制で捜査を続けていて、事件に関する情報があれば、むつ警察署へ連絡するよう呼び掛けています。