最強にして最凶…「呪術廻戦」両面宿儺、真人との初対決で見せた格の違いがエグすぎる!指振りだけで致命傷
これが両面宿儺の恐ろしさか……。人から生まれた特級呪霊である真人(CV:島崎信長)は、虎杖悠仁(CV:榎木淳弥)と七海建人(CV:津田健次郎)が2人がかりでも苦戦する相手だ。しかし、そんな真人ですら“呪いの王”両面宿儺(CV:諏訪部順一)の前ではまるで無力。宿儺は指をわずかに動かす動作だけで真人に大ダメージを与えてみせたのだった。 【映像】指を振るだけで真人に深手を負わせる宿儺(12分51秒ごろ~) 真人の攻撃を防いだ虎杖と七海は、反撃に転じ息の合った攻撃を重ねる。畳み込まれる攻撃に追い込まれ、はじめて「死」を感じる真人。その極限で得た「新鮮なインスピレーション」から領域展開を習得し、「自閉円頓裹」を発動した。 真人の“魂に干渉する”術式が必中となる領域内に、七海はとらわれてしまった。文字通り真人の手のひらの上に置かれた状態となった七海は死を覚悟するが、そのとき領域の外に取り残されていた虎杖が結界をぶち破って領域内に侵入してくる。そしてそれは領域の必中効果により真人が虎杖の内なる宿儺の魂に触れてしまうことも意味した。 宿儺は、呪霊・呪詛師界の頂点たる“呪いの王”。この戦いの序盤でも真人は宿儺に圧倒的な力の差を見せられており、宿儺の魂に触れようとした際に「1度は許す。2度はない。分をわきまえろ、痴れ者が」と一喝されている。意図的ではないとはいえ再び自身の魂に触れた真人に、宿儺は「言ったはずだぞ。2度はないと」と冷徹に言い放つと、軽く指を振るような仕草だけで真人に致命的な傷を負わせた。 これにはX(旧Twitter)上でも「ただ座ってるだけなのに迫力すごかった」「宿儺の逆鱗に触れたか」「宿儺様はお触り禁止ですよ」と宿儺の圧倒的な強さに酔いしれたという声が多く上がっていた。 現在配信中のアニメ「呪術廻戦」は、人間の負の感情から生まれる“呪い”と、それを呪術で祓う呪術師との闘いを描く、シリーズ累計発行部数9000万部を超える芥見下々氏の同名漫画が原作。物語は、“呪いの王”両面宿儺と肉体を共有することになった虎杖悠仁が、対呪い専門機関である「呪術高専」に編入するところから始まる。 2020年10月から放送されたTVアニメ第1期は国内のみならず全世界で大きな反響を呼び、2023年7月~12月に放送されたアニメ第2期では、五条悟と最悪の呪詛師である夏油傑(CV:櫻井孝宏)の高専時代の物語「懐玉・玉折」と、第1期から続く時間軸の物語「渋谷事変」が描かれた。続編となる「死滅回游」の制作も決定している。 ※島崎信長の「崎」は、正式には“たつさき” (C)芥見下々/集英社・呪術廻戦製作委員会
ABEMA TIMES編集部