『バンドリ！』アプリ開発・運営にフロムトーキョーが参入

　ブシロードが27日、フロムトーキョーとの業務提携を発表。次世代ガールズバンドプロジェクト『バンドリ！』のスマートフォン向けゲーム『バンドリ！ ガールズバンドパーティ！』（略称・ガルパ）におけるクリエイティブ制作業務、ゲームの開発および運営に関するアドバイザリー業務を担当すると明かした。 【ポスト】『バンドリ！』アプリ開発・運営にフロムトーキョー参入を発表したブシロード公式SNS 　同アプリは、Craft Eggとブシロードによる共同開発・運営で2017年に始動。約7年にわたって数々のメディアミックスコンテンツの源流を生み出してきたが、昨年12月に開発・運営からCraft Eggが離脱すると発表していた。 　フロムトーキョーは、Craft Eggの代表取締役社長を務めていた森川修一氏が新たに立ち上げた会社で、イラスト・シナリオ制作及びゲーム・コンテンツ企画制作関連事業を主幹業務とする。 　ブシロードは「株式会社フロムトーキョーには、バンドリ！プロジェクトのシナリオ、イラスト等のクリエイティブ制作業務、ゲームの開発及び運営に関するアドバイザリー業務を担当いただきます」と伝え、「この提携は、モバイルゲーム市場における競争が激化する中、双方の技術力とクリエイティブ能力を融合させ、市場に新たな価値を提供することを目的としています」と言い添えた。 　バンドリ！プロジェクト総合プロデューサーの根本雄貴氏は、「『バンドリ！ ガールズバンドパーティ！』の立ち上げ期から、森川さんとはシナリオ、イラストの制作、ゲームの開発や運営など、あらゆる部分を共に取り組んできました。その過程で積み上げてきた経験が途切れることのないように、今後もファンの皆様の期待以上のゲームを作り上げ、バンドリ！という作品の世界を広げ続けていきたいと考えております」と語る。 　フロムトーキョーの森川氏は、「この度、改めて本プロジェクトに携わる機会をいただきありがとうございます」と感謝。「『BanG Dream!』および『バンドリ！ ガールズバンドパーティ！』が今後一層ファンの皆さまの人生を豊かにできるコンテンツへと成長していくよう、企画や制作の側面から精一杯サポートさせていただきます」と決意を伝えた。