岩永洋昭、25年3月末で純烈卒業へ「力の限り頑張ります」 今後は俳優としての活動に専念【コメント全文】
歌謡コーラスグループの純烈のメンバー・岩永洋昭(44)が2025年3月末をもって同グループを卒業する。6月30日に所属事務所のジースター・プロが報告した。岩永は「残りの純烈としての活動を通して笑顔を届けられる様、力の限り頑張ります」とコメントを寄せている。 【写真】現在、4人体制で活動を続けている純烈 文書では、「活動を続ける中、本人から申し出があり、本人の意思を尊重し、今回のご報告となりました」とした上で「岩永は引き続き弊社に所属し、俳優として活動していく予定です。支えてくださっている皆さまには、突然のご報告となりましたことを心よりお詫び申し上げます。」とつづった。 事務所によると、岩永卒業後に新メンバーの加入は予定していないという。 また岩永本人もコメントを寄せ、「2023年1月より加入し、前年の9月に発表になって準備期間を合わせると2年半活動させて頂きました。全国を飛び回り、多忙ながらも充実した有難い日々を送らせて頂いていました」と感謝を述べた。 続けて「しかしその中で、家族と過ごす時間が無くなっていた事を自分なりに今一度考えた結果、今回の決断に至りました。個人的な事情で卒業してしまう身勝手、応援して下さっていた皆様には申し訳ない気持ちでいっぱいです」とファンに謝罪し、「残りの純烈としての活動を通して笑顔を届けられる様、力の限り頑張ります」と締めくくった。 リーダーの酒井一圭もコメントで「一度きりの人生だからこそ 命や時間の使い方を考える 家族を想う ひとりひとり道は異なる」と岩永の決断を受け止め、「反省と満足感に浸るのは4月以降!まだまだ全力で純烈を頼みます」と背中を押した。 岩永は1979年11月23日生まれ、長崎県出身。A型。映画『怒り』や、映画『刀剣乱舞』、ドラマ『ハンチョウ5-警視庁安積班』、ドラマ『花嫁のれん2』などに出演。23年1月に純烈に加入していた。 ■全文 日頃より応援頂いている皆様へ わたくし岩永洋昭は、2025年3月末をもって、純烈を卒業することになりました。 2023年1月より加入し、前年の9月に発表になって準備期間を合わせると2年半活動させて頂きました。全国を飛び回り、多忙ながらも充実した有難い日々を送らせて頂いていました。 しかしその中で、家族と過ごす時間が無くなっていた事を自分なりに今一度考えた結果、今回の決断に至りました。個人的な事情で卒業してしまう身勝手、応援して下さっていた皆様には申し訳ない気持ちでいっぱいです。 スタッフ、メンバー、ファンの皆様と共に過ごしたかけがえのない時間と経験を、人生の宝物として大切に胸に携え、純烈として学び得たモノを生かしながら、1歩ずつ進んで行こうと思います。残りの純烈としての活動を通して笑顔を届けられる様、力の限り頑張ります。 宜しくお願い致します。 岩永洋昭 ■メンバーコメント 【酒井一圭】 一度きりの人生だからこそ 命や時間の使い方を考える 家族を想う ひとりひとり道は異なる それでも岩永と交わった時間は常に濃密だった 私も岩永も頭から湯気が立つほど取り組んできた 何の問題もない これだけやっても課題も仕事も山積している 一息付く間もないが、これこそ充実だ 反省と満足感に浸るのは4月以降! まだまだ全力で純烈を頼みます 【白川裕二郎】 岩永…早いよ。 小田井さんが純烈を卒業してからグループに入ってくれた岩永。オリジナルメンバーではなく途中から入るというのはかなりのプレッシャーだったと思うし、孤独だったと思う。 歌、そして超不得意なダンス。自分なりに色んなものと戦いながらここまでやって来たんだと思う。酒が好きで不器用でバカなお前が好きだった。ファンの皆んなが悲しむぜ。沢山応援してくれた仲間が悲しむぜ。でもな自分で決めた事。 まだまだ純烈道は続く。 11月には日本武道館、来年は明治座も新歌舞伎座もある。最後まで純烈を楽しんで!そしてファンのみんなに笑顔を最後まで届けておくれ。 【後上翔太】 純烈の仲間として共に過ごして来た1年半。 岩永さんの中で様々な葛藤があったのは隣にいて分かったけれど、いつも精一杯を出し切っていた姿を見てずっと尊敬していました。 そんな岩永さんの下した決断、仲間として心の底から尊重したいと思います。残り9か月、一緒に活動出来る時間を噛み締めながら、純烈の最大の目標である紅白歌合戦出場を達成することをはじめ、ありとあらゆる幸せな時間を岩永さんと共有していこうと考えています。 筋トレに勤しみ、バッキバキの体を惜しみもなく披露しながらラスト1日まで一緒に楽しい時間を過ごせますように。最高の花道を作れるように1分1秒を大切に過ごしていきたいと思っております! 多くのファンの方々に今の4人での純烈の姿を目に焼き付けていただけたら幸いです。