オードリー若林 「迷いに迷った」M-1審査員オファー 相方・春日次第で「やめようと思った」
お笑いコンビ・オードリーの若林正恭が21日深夜に放送されたニッポン放送「オードリーのオールナイトニッポン」に出演。22日に行われるM-1グランプリ決勝の審査員に就任したことに言及した。 審査員就任を事前に知らなかったという春日俊彰から「びっくらこいたよ」と、話を振られた若林。本番の約1カ月前にオファーを受け、「『情報解禁までにお気遣いいただくことになるとは思いますが』って柔らかい、絶対言うなよって文章がくるわけですよ」と、相方にも明かせなかった事情を説明した。 しかし春日に黙っていることには葛藤があり「さすがに相談しようかな、と思った春日に。なんだかんだあるじゃない、オードリーにとっても。春日が『ちょっと』、って思ったらやめようと思った」と、反応によっては審査員を辞退する可能性もあったという。 「漫才を点数で見たことがない」のと、これまで事務所ライブですら審査員を務めた経験がないため、「迷いに迷って、ずいぶん考えた」という若林。「はるか昔の話になっちゃってるから、どういうことを考えたか忘れちゃった」と笑いつつ、「腹をくくって」オファーを受けた。 審査員も様々な形で注目を浴びるM-1。「わかってるのよ。やる前にあーだこーだ言われて、終わった後も3日ぐらいあーだこーだ言われる、そこまでが仕事だから。腹くくればいいか、って話だから」と、覚悟を決め、「(自分は)ショーパブ育ちの、関東の超少数野党ですよね、そいつに頼んでるんですから、そら頼むぜって思うよ。申し訳ないけど」と、語っていた。