車のエアコンを“マックス”にしたら、夫に「燃費が悪くなるからマックスにしないで」と言われました。暑すぎて耐えられないのですが、車内を効率よく「涼しくする方法」はありますか?
燃費を良くするエアコン管理のコツ
エアコンを使う際に燃費を良くするための管理方法も紹介します。 ■適切な温度設定 エアコンの温度を必要以上に低く設定しないことがポイントです。一般的に、日本車であれば25℃程度が推奨されており、この温度に設定することで、車内を快適に保ちながら、同時に燃費への影響も抑えることができるでしょう。 ■定期的なメンテナンス エアコンのフィルターや冷媒の点検を定期的に行うことで、エアコンの効きを維持できます。フィルターが汚れていたり故障していたりすると、エアコンの効率を悪化させる原因になります。
まとめ
真夏に車のエアコンを使う場合は、風量マックスにすると燃費が悪くなる可能性があります。燃費と快適さのバランスを取る工夫が必要です。オートモードの活用や出発前の換気、適切な温度設定などを実践することで、効率よく車内を冷やすことができます。 また、エアコンの定期的なメンテナンスも、燃費改善につながります。賢くエアコンを使って暑い夏を乗り越えましょう。 出典 国土交通省 経済産業省 乗用自動車及び貨物自動車の燃費制度の現状と論点について 執筆者:渡邉志帆 FP2級
ファイナンシャルフィールド編集部