江刺りんごを代表する品種「サンふじ」の初競り 最高ランクは1箱100万円で落札 岩手
IBC岩手放送
高級リンゴとして知られる「江刺りんご」を代表する品種、「サンふじ」の初競りが12日早朝、岩手県盛岡市で行われ、最高ランクは1箱100万円で落札されました。 競りにかけられたのは江刺りんごの「サンふじ」で、蜜が多く入り、濃厚な甘さと程よい酸味が特徴です。2024年は春先の低温や霜の影響が少なく、色づきや大きさは上々で高品質となっています。12日は270箱が競りにかけられ、最高ランクの「特選」は2023年と同じく1箱28玉入りが100万円で落札されました。 (特選を8年連続で落札・ベジフル姫神 中野健一さん) 「毎年、生産者さんが大変な思いをして生育して出荷までたどり着いているという感謝の気持ちも込めてます」 JA江刺は2024年度に8万5000ケースのサンふじの出荷を見込んでいて、年明けごろまで県内外のスーパーなどで販売されます。
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