「メールの返信が遅い人あるあるは?」で出てきた、「『内容を理解した』=『返信したつもり』になってる」を超える秀逸な回答・ベスト3
「メールの返信が遅い人あるあるは?」で出てきた、「『内容を理解した』=『返信したつもり』になってる」を超える秀逸な回答は? いまや空前の「大喜利ブーム」。大喜利のように「斜め上の発想を出す」というスキルは、「面接での一言」「LINEでのうまい返し」「新企画のアイデア」などに使える“万能スキル”でもある。そんな大喜利について、世界で初めて思考法をまとめた話題の著書『大喜利の考え方』では、「どうすれば面白い発想が出てくるのか」「どんな角度で物事を見ればいいのか」などを超わかりやすく伝えてくれている。まさに「面白い人の頭の中」が丸わかり。そこで、この記事では、本書より一部を抜粋・編集し、大喜利的な思考法を詳しく解説する。(構成/種岡 健) 【この記事の画像を見る】 ● 「あるある大喜利」をやってみよう 頭の回転を早めて「大喜利」をやってみましょう。 といっても、どうやって大喜利に取り組めばいいのかわかりませんよね。 ここで、1つの補助線を引きましょう。 それが、「お題 → 素材 → 加工」というステップです。 まずは、「お題から連想する素材」をどんどん出すことです。 <お題> 「メールの返信が遅い人あるある、返信が早い人あるある」選手権 <回答> 「内容を理解した」=「返信したつもり」になってる というお題を元にしましょう。 他にどういう言葉が連想されますか。「返信」「下書き」「長文」「忙しい」「ヒマ」……。 そういうキーワードが大喜利の「素材」になります。 それを使って、名言っぽく短い文章を考えてみましょう。 <回答> ・暇な人ほど返信が遅く、 忙しい人ほど返信が早い ・返信済みだと思ってたら、 「通知で読んだだけだった」ということが多々ある ・丁寧に返信しようと考えているうちに忘れて、 他のSNS系にはつぶやいたりしている 大喜利で大事なのは、いきなり面白いことを考えることではなく、とにかく素材の「数を出す」ということです。 その素材を上の例のように「加工」することで、回答に出すことができます。 特に、「暇な人ほど返信が遅く、忙しい人ほど返信が早い」というように、対比させて名言っぽくしている回答が秀逸ですね。 「1つだけひねりを加える」という方法です。 こういうテクニックには、いくつかパターンがあるので、ぜひ身につけてみましょう。 (本稿は、『大喜利の考え方』から一部抜粋した内容です。)
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