スウェーデン発のプレジャーランド、デビュー・アルバム『プレジャーランド』をリリース
プレジャーランド(PLEASURELAND)が、デビュー・アルバム『プレジャーランド』を9月27日(金)にリリース。 スウェーデンからAOR系サウンドを標榜した新たなバンドが誕生。バンド・メンバー全員が異なる音楽的背景を持っているため、様々な影響と経験を混ぜ合わせてひとつの音楽に仕上げるのには時間と労力を要したとのこと。しかし、最初からハッキリしていたことは「音楽は心から生まれるものでなければならない」ということでした。プレジャーランドの創り出す音楽は「愛情の結晶」なのです。 常に音楽的な相性を重要視してきた彼らは、一緒に作った曲の中に何か特別なものを見出し、アイディアからレコーディングまですべてに於いて成長を見せてきました。その過程から生み出されたアルバムがこのデビュー作となる『プレジャーランド』です。 彼らは70~80年代のロック / メタルに影響を受けており、メンバーの多くはジャイアントとジャーニーの影響を語っているのが興味深いところ。 女性シンガーのヨナ・セイロンは、スウェーデンのテレビ番組『フェイム・ファクトリー』の出演者として知られ、後にメタル・バンド、オール・エンズのシンガーとして参加。イエスパー・ストロムブラードやビヨーン・イエロッテというイン・フレイムス人脈のバックアップを受けて制作されたアルバム『ロード・トゥ・ディプレッション』をリリース。 ギターのヤレ・ウェスターグレンはARTURIUSの創設者で、プロデューサー、作詞を担当。このバンドにはGATHERING OF KINGSのメンバーも在籍していました。郷愁漂うメロハーのスーパー・ニュー・フェイスのデビュー・アルバム『プレジャーランド』には躍動するキャッチーなメロディが目一杯詰められています。 収録曲の「Shotgun City」はイギリスのポップ・バンド、HABITが1988年にリリースした曲のカヴァーです。