地元の食材をPRしようと、三重県東員町のショッピングセンターで25日、大豆を使った加工食品の試食販売が行われました。 　イオン東員では25日から3日間、オープン11周年を記念して行政や地元企業などと連携し、様々な催しを開います。 　25日はその取り組みの一環として、東員町産の大豆を使用した油揚げと、大豆のドライパックの試食販売が行われました。 　訪れた人たちは、生産者におすすめの調理方法などを聞きながら、気に入った商品を買い求めていました。 　東員町では町内で生産された大豆を使った味噌やこんにゃく、ドーナツなどの商品開発を行っていて、今回販売された商品は、四日市市に本社を置く大豆加工機器メーカー「ミナミ産業」と連携して開発されたものです。 　現在は一部の飲食店でしか販売をしていないことから、関係者は「イベントを通じて東員町で取れた大豆のおいしさを一人でも多くの人に伝えたい」と話していました。 　また、イオンモール東員ではオープン11周年を記念して、26日と27日の2日間、町の大豆について楽しく学ぶクイズラリーや、子どもを対象にした仕事体験などのイベントも予定しています。