セレーナ・ゴメス

歌手セレーナ・ゴメスが、メンタルフィットネスのイベントに登場。心の健康にまつわる自身の経験を明かしました。 【最新】セレーナ・ゴメス、ロンドン滞在時のオフショットを披露

メンタルヘルスについて、これまで積極的に発信を行ってきたセレーナ。2022年には、心の健康をサポートするプラットフォーム「ワンダーマインド」を立ち上げています。 セレーナは先日、同団体が主催するメンタル・フィットネス・サミットに登場し、自分自身の経験について赤裸々に語りました。

セレーナは「身近な人と話し合うこと」で、自身のメンタルヘルスと向き合ってきたそうです。 「私自身、セラピーに通っていますが、話を聞いてくれる人が周囲にいるだけで救われます。モヤモヤと喉の奥に溜まっている思いを吐き出せるんです」 そして、「不安になりがち」だという自分をコントロールするためにしていることも紹介しました。 「ちょっと変に聞こえるかもしれませんが、自分自身とポジティブな会話をし続けることが大切です」 「例えば、車から降りるとき。一歩外に出る前に不安や騒音が聞こえるかもしれません」 「そんな時に、車の中で、落ち着いて深呼吸して。『すべてのことに感謝しよう。誰かを笑顔にしてあげられたら、今日もいい日になるんだ』って自分に言い聞かせるんです」

また、SNSからも「意識的に距離を置いている」といいます。 「今まで、自分のメンタルの状況が良くなかったときも、素直にそのことを発信してきました。そのことを後悔してはいません」 「それでも心ない発言を投げかけられることがあります。私は、ちゃんと誹謗中傷に落ち込みます。ネガティブな発言を気にしないで生きていけるタイプではないんです」

そして改めて、誹謗中傷について語りました。 「誹謗中傷は無くならないから、『私は大丈夫だ。私は、優しい人間だし、今まで一生懸命努力してきたんだ』と、自分で言い聞かせて思い出さないようにしています」 「言葉は時に本当に残酷です。特に、匿名で発信するとき、人は本当に残酷になれるんです」

この記事は英語から翻訳・編集しました。編集：清水和華子