広島の新名物となるか? “カラダにいいギョーザ” 販売開始 デパートと食品会社が開発
広島の新名物となるのでしょうか? デパートと食品メーカーがコラボして作った『カラダにいいギョーザ』が完成しました 【写真を見る】広島の新名物となるか? “カラダにいいギョーザ” 販売開始 デパートと食品会社が開発 福屋広島駅前店では、21日から27日まで「おいしい!広島」と題して県産品の魅力を伝える試食販売会が開かれています。 県産の熟成鶏を使ったチキンチップスや、G7サミットでも紹介された「香木堂」のかりんとうなどが並ぶ中、文庫本のようなパッケージの商品が、冷凍ギョーザです。 商品名は「餃子としあわせ」。地元百貨店の福屋と、ギョーザの皮を製造している井辻食産が、”カラダにいいギョーザ” を作ろうとコラボして生まれました。 プロジェクトは1年半も前からはじまっていました。3000件を超えるアンケートを元に、食品メーカーだけでなく、一般の「ギョーザ好き」から選ばれたモニター14人も招いて、何度も会議を重ねました。ギョーザの味だけではなく、パッケージデザインや販売価格、中身の個数にいたるまで試行錯誤してきました。 原材料は「広島」にこだわりました。キャベツとネギをはじめ、安芸高田熟成鶏むね肉に三次産のショウガなど、ほとんどが県内産です。また、「カラダにいいギョーザ」を追求する中でギョーザの皮は県内産の米粉に玄米粉を混ぜたものを使用しています。 井辻食産 板垣勇一郎 課長 「食塩を減らして、うまみをひきだせるか。野菜を多くしたら、豚肉を鶏肉にしたら…とかいろんな掛け算をしながら。カロリーも低いし、食べてもおいしいという反比例したものができたんじゃないかな」 最後の定例会で発表されたギョーザの成分表示は、これまでの自社製品よりも低カロリーで塩分も抑えていて、栄養も豊富、そして添加物が少ないことを示していました。 参加したモニターたち 「感無量です。企画から関われて、意見をたくさん聞いていただいて…」 「売り手と買い手の両方の立場を経験しながら作ったのが楽しかった」 「カラダにいいなって感じる。これなら本当に罪悪感なく、いくらでも食べていいって思えます」
福屋 上田知宏 営業副本部長 「オール広島のギョーザができあがったと思っています。食べた瞬間に笑顔が広がって、みなさんがしあわせだなと思っていただけたら」 「餃子としあわせ」は冷凍で販売され、18個入りで21日から福屋駅前店や福屋空港ショップ福屋オンラインストアで販売されます。
中国放送
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