鹿島アントラーズのGK山田選手、香取市応援大使に 出身地、活躍でPRへ
香取市は、市の魅力を全国に発信する「香取市応援大使」に同市出身でサッカーJ1鹿島アントラーズの山田大樹選手(22)を任命した。市役所で開かれた委嘱状交付式で山田選手は「サッカーを通した自分の活躍や、SNSなどを使って香取市のことを広めていけるように頑張る」と意気込んだ。 山田選手は鹿島アントラーズのジュニアユースやユースを経て、2020年にトップチームに昇格。ポジションはゴールキーパーで、身長190センチの体格を生かしたシュートストップが強み。 伊藤友則市長から委嘱状を受け取った山田選手は「まずは自分が活躍して名前を広めることが市のPRにつながる」と気を引き締め、市の魅力については「歴史のある町並みや香取神宮など観光スポットがあり、サツマイモなど農産物がおいしいところ」と語った。 伊藤友則市長は「世代別代表などの試合で活躍しており市も応援している。山田選手を迎えたイベントを開催していきたい」と期待を寄せた。 市応援大使は大相撲元横綱の故・曙太郎さんらに続き3人目。