松本まりか 初主演のテレ東ドラマで復讐に燃える“サレ妻”熱演 「気合で」悪女になりきる!
女優の松本まりか(39)が、来月8日スタートのテレビ東京系ドラマ「夫の家庭を壊すまで」(月曜・後11・06)に主演することが5日、分かった。松本にとって今作が、同局の連続ドラマ初主演。夫に長年不倫され続け、復讐を決意する“サレ妻”に挑戦する。共演は夫役に竹財輝之助(44)、不倫相手役に野波麻帆(44)、不倫相手の息子を野村康太(20)が務める。 【写真】不倫相手役の野波麻帆 透明感半端ない 愛から憎しみへ。松本が「黒い心」で夫と不倫相手を追い込んでいく。 松本が演じる主婦・如月みのりは、学生からの純愛を貫き結婚。長男は5歳となり、幸せな家庭を築いていたが、夫の15年にもわたる不倫が発覚する。信じていた夫のまさかの裏切りに、離婚だけでは許せず、夫と不倫相手への復讐を決意。そのためなら不倫相手の息子も利用するなど、容赦ない計画を進めていく。“サレ妻”の痛快な復讐劇、陰謀や嫉妬にまみれた四角関係など目が離せない展開となる。 原作は赤石真菜氏の同名電子コミックで、LINEマンガで配信と同時に総合ランキング1位を獲得した人気作。夫がもうひとつの家庭を持っていた、というまさかの幕開けの今作へ、「衝撃的なタイトルです」と、戸惑いを口にした松本だが、「タイトルから想像できないような純粋さと正義に心打たれました。この作品は届ける意味がある」とも力説した。 監督、プロデューサーからは、復讐するときは振り切って悪女になりきって欲しい、という指示を受けたという松本。「『そんなに簡単に言わないで?』と思いましたが、おっしゃる通りです。気合です!」と、笑顔とともに気持ちを込めた。 一方で不倫、復讐という重いテーマに「黒い心を持ちながら、この夏私は過ごすことになるでしょう」と、不安ものぞかせる。「この感情に実際に苛まれてる方は私の想像を超えていると思います」と、現実にも目を向けつつ、「その心に少しでも寄り添い、思いを馳せ、この作品がやり場のない感情への希望の光になると信じて」と、作品への前向きな姿勢を見せた。