【UFC】初参戦の“柔道五輪金”ハリソン、見事なマッスルで計量パス!元女王ホルムと睨み合い=4.14
4月13日(日本時間14日)に米ネバダ州ラスベガスで開催される総合格闘技イベント『UFC 300』の前日計量が行われた。注目の女子バンタム級マッチ(135ポンド/61.2kg)にて、初参戦のケイラ・ハリソン(33=米国)と元王者で同級5位のホリー・ホルム(42=米国)が共に136ポンド(61.68kg)で無事に計量をパスした。(タイトル戦以外は、全て1ポンドオーバーのみ許容範囲として認められている) 【フォト&動画】ハリソン、バキバキのマッスルポーズ! ハリソンは仕上がったバキバキの肉体でマッスルポーズ!同じく引き締まった万全のコンディションが伺えるホルムと激しく睨み合った。 ハリソンは女子柔道五輪金メダリストでPFL女子ライト級覇者。12年のロンドン五輪、16年のリオ五輪と2大会連続で金メダル(78kg級)を獲得し、18年にMMAに転向。19年と21年シーズンのPFL女子ライト級を制覇し今年からUFCに電撃移籍を決めた。 対するホルムはボクシングで世界3階級制覇を達成し18回の世界王座防衛を果たしたUFC屈指のストライカー。15年11月に当時の王者ロンダ・ラウジーをハイキックでKOし王座を獲得した実績を持つ実力者だ。 これまで戦ってきたライト級から2階級下げてバンタム級での挑戦にハリソンは身体を作れるのか心配の声が上がっていたが、見事に計量はクリア、明日のパフォーマンスに期待がかかる。 『UFC300』 4月13日(日本時間14日)米ネバダ州ラスベガス ▼女子バンタム級マッチ ホリー・ホルム(米国)→136ポンド vs ケイラ・ハリソン(米国)→136ポンド