「不愉快な事件が起きた!」韓国ショートトラック選手に中国ファンが嫌がらせ!代表監督は「宿に押しかけるのは行き過ぎた行為」と訴え
12月8~10日に中国・北京で行なわれたショートトラックのワールドカップ(W杯)第3戦で、韓国代表の黄大憲(ファン・デホン)が中国ファンから嫌がらせを受けていたことが分かった。 韓国代表のアン・ジョンヒョン監督は12日、ソウル市陽川区にある木洞室内氷上場で開催されたW杯第4戦のメディア記者会見で「9日の試合後に不愉快な事件が起きた。代表チームが宿泊するホテルでファン・デホンを待ち受けていた中国ファンがいた。彼がエレベーターを待っている間に嫌な予感がして、乗った後に不愉快なことが起きた」と明かしたことを韓国通信社『NEWSIS』が伝える。 突如現れた中国人は、ファン・デホンを嘲笑。平昌五輪1500メートル金メダリストである元韓国代表で中国に帰化した林孝俊(イム・ヒョジュン)から同性間のセクハラを受けていた問題にも触れられたようだ。 アン・ジョンヒョン監督は、「起きてはならないことが起きた」と問題を指摘し、「リンクでブーイングを受けるのは仕方がないことだが、選手の宿に押しかけるのは行き過ぎた行為である思う」と怒りを爆発させた。 この問題を巡り、韓国スケート連盟はISU(国際スケート連盟)に抗議。中国に滞在した残りの期間、ファン・デホンはボディーガードを帯同させた。今週末に開催されるW杯第4戦は韓国で実施される。二度と選手が不快な思いをしなように大会側は対策を講じる必要がありそうだ。 構成●THE DIGEST編集部
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