【ふくれな独占インタビュー】コンプレックスだらけ、自信ゼロ。メイクに出会って私は変われた
美容系YouTuber、ふくれなさんの短期集中連載がスタート! メイクや美容への思いから、“詐欺メイク”と呼ばれるほどの変化を起こせるメイクテクを使ったお悩み解消テクの実践編まで、彼女の魅力を深掘りしていきます! 第一回は、学生時代はコンプレックスだらけだったという彼女を変えてくれたメイクへの思いを独占でお届けします。 〈画像〉ふくれなの「可愛すぎるショット」全部見せ!
ふくれな
1999年9月24日生まれ。大阪府出身。YouTubeチャンネル「ふくれな」の登録者数は186万人。プロデュースしているコスメブランド「CipiCipi」でもクッションファンデやグリッター、リップなどがヒット中。昨年11月にはYouTuberのがーどまんさんとの結婚を発表。
自分はブスだから、オモロ担当で生きるしかないとずっと思ってた
メイクに出会うまで、「自分はブスだし、オモロ担当で生きるしかない」なんて思っていました。「なにお前、可愛いと思われたいの(笑)」とか思われるのが嫌だから、あえてすっぴんに、ピンクや紫の派手髪にしたりして。当時の私は、コンプレックスの塊だったんです。 だけど、メイクをするようになって、中顔面が長いとか、顔が大きいとか、黒目が小さいとかのコンプレックスがどんどん解消されていったんです。整形したわけじゃないから、すっぴんの顔はもちろん変わらないんだけど、自分の顔の中で好きじゃない部分があっても「メイクで変われるから、ま、いっか」って強いマインドを持てるようになりました。特に同性からの「可愛いね」が本当にうれしくて! それがモチベになっていろいろ工夫したり、アイラインの引き方なんかを練習したりしていくうちに、気がついたら自分なんてって思わなくなったし、恋愛にも前向きになることができたんです。
完璧じゃなくていい。変われるからこそ“素”の自分をさらけ出す勇気が持てる
YouTuberとしての転機だったと思うのが、すっぴん&裸眼で動画に出たこと。当時のメイク動画って、カラコンして、ベースメイクして、眉まで描いた状態でスタートする人が多かったんです。その中ですっぴん&裸眼を動画でさらけ出す人は珍しく、それで注目していただけた。私の動画を観てくださる方がグンと増えたんです。 メイクと同じくらい私を変えてくれたのがカラコンだったのですが、当時、カラコンに依存しちゃう子が本当に多かったんです。ずっと外せなくて、結膜炎になっちゃう子もいたりして……。「カラコンって、病気になってまですることか?」という疑問が湧いたんですよね。もちろん、今もカラコン大好きだし、私にとっては必需品。だけど、それを病気になっても外すことができなくなっちゃうのは、ちょっと違うかなと思ったんですよね。