乃木坂46・5期生の（左から）五百城茉央、井上和、小川彩 　撮影：筒井翼（C）ORICON NewS inc.

　2022年2月に乃木坂46に加入した5期生11人の写真集『あの頃、乃木坂にいた』（マガジンハウス）が20日に発売される。井上和（19）、小川彩（16）、五百城茉央（18）の3人が、本写真集の見どころや、「宝物」のようだったという撮影の思い出を明かしてくれた。 【撮りおろしカット】キュートすぎる！それぞれの”必殺技”を披露する井上和、小川彩、五百城茉央 ――5期生写真集を出すことが決まった時の率直な思いを教えてください。 【五百城】5期生だけで、写真集を出すことができるんだって思っていなかったので驚きました。でも、今の5期生を撮っていただけるのはうれしいなって思います。 【小川】私も、まさか写真集を出させていただけると思ってなかったので、すごくびっくりしたし、うれしかったです！撮影も「修学旅行みたいに楽しんで」と言ってくださって、みんなで楽しみながらできたので、いい思い出になりました。 ――本格的な“写真集”はみなさん初めてだと思うのですが、撮影は緊張しました？ 【井上】“写真集”って聞いた時に、勝手にもっとかしこまってやるものだと思っていて、緊張感もあって、「撮られてる」という意識があるものかと思っていたんですが、実際は本当に撮られているのを忘れるぐらい、いつものまますぎて（笑）。私たちがいつも通り楽しくみんなで話して、遊んで、いろんなことやったりとかして。だから撮影の間も楽しかった思い出ばっかりです。 ――井上さんがおっしゃってたように、とても自然体な姿が収められている写真集ですが、撮影に向けて準備などはされたのでしょうか。 【井上】食事にはみんな気を付けていましたね。 【小川】仕上げていきました（笑） ――今回は“修学旅行”がテーマの一つですが、旅行の思い出で楽しかったことを教えてください。 【井上】みんなで制服を着たんですが、制服を着て何かをしたとかじゃなくて、制服をみんなで着れたことが、思い出になりました。同期でも学年はバラバラなんですが、みんなで制服を着て“同じ学校に通ってる感”がすごくうれしかった。 【小川】制服もだし、私がすごい印象に残ってるのは、みんなで同じジャージを着てカレー作ったりとか、花火したりとか。すごく“青春”って感じがして、撮影しながらエモさを感じてました。 ――小川さんは最年少ですが、年上の同期メンバーは“お姉さん”という感じなんですか？それとも同級生のような感覚ですか？ 【小川】あまり年上感がなくて…（笑） 【五百城】たしかに（笑）。 【井上】年長組の精神年齢が低いのか、あやの精神年齢が高いのか…みんな同じくらいかもしれないですね（笑）。 ――うまくバランスが取れているんですね（笑）では五百城さんの思い出は？ 【五百城】私もジャージのカットなんですが、みんなでバスに乗ってるのが1番“修学旅行感”を感じました。本当に学校で使うようなバスに乗って行ったので、すごくエモくて印象的でした。 ――撮影全体を通しては、11人にとってどんな時間になりましたか。 【小川】そんな大人数で出かけるって普段はできないし、すごい貴重な体験でした。もうずっと楽しくて、思い出全部が宝物になりました。 　同写真集は、何気ない日常を切り取った“いつもの帰り道“からはじまり、初めての修学旅行という特別な時間を通じての絆の深まり…少女から大人に変わるタイミングの無邪気さと色香、多面的な魅力を3人のカメラマンが撮影。本格的に羽ばたく前の、今この瞬間の、飾らないそのままの姿を閉じ込めた1冊となる。 　ORICON NEWSでは、テーマ別に全4編にわたって3人のインタビューを掲載する（本編は第1編）。