打った瞬間、矢のようにセンター方向へ飛んでいった大谷の打球

【MLB】ツインズ2－4ドジャース（4月8日・日本時間9日/ミネアポリス） 　ドジャースの大谷翔平投手が「2番・DH」で先発出場し、今季3号ソロを放ったツインズ戦で、第1打席からセンターオーバーのツーベースを放ち先制点につなげたシーンがあった。センターライナーかと思われた打球が野手の頭を越え、「打球伸び過ぎや」「伸び方えぐ」とファンをあ然とさせている。 【映像】伸び方が“エグい”爆速二塁打の瞬間 　今季1号を打って以降、4試合連続複数安打と打撃好調の大谷が、この日も第1打席から火の吹くような当たりを見せた。大谷はツインズ先発のオーバーに対し、カウント2-2から真ん中に来たストレートを振り抜くと、鋭い打球がセンターに飛ぶ。力みないスイングから放たれた打球はまっすぐにセンターに向かっていくと、これがぐんぐん伸びてセンターの頭上を越え、あと少しでフェンス直撃というツーベースとなった。 　あっという間にセンターオーバーとなった打球に度肝を抜かれたファンは多かったよう。「すげー当たり」「ハードヒット！」「エグすぎ笑」といった声が多く上がったほか、センターライナーのようにも見えた打球が外野の頭を越え「打球伸び過ぎや」「センターライナーかと思ったらオーバーだもんな流石のパワーだ」「伸び方えぐ」など驚くコメントも多く見られた。 　「打球速度はんぱねーな」の声も見られた通り、その初速は110.1マイル（約177.2キロ）。今季5本目の“110マイル超え”のヒットとなった。第2打席を終えてOPSもあっという間に.964まで上昇している。 （ABEMA『SPORTSチャンネル』）