阪神・ビーズリー ６回１失点 最少失点の粘投も４勝目ならず
「阪神－ＤｅＮＡ」（５日、甲子園） 阪神先発のビーズリーは雨天中止の影響を受けて６月１５日・ソフトバンク戦（ペイペイみずほ）以来の１軍登板で、６回８安打１失点。１００球の熱投で、来日最多となる９個の三振を奪った。最少失点で粘ったが、４勝目はならなかった。 【写真】犠打を決めるビーズリー ちょっとフォームが可愛い 初回は２つの三振を奪う完璧な立ち上がり。二回は１死満塁のピンチを無得点で切り抜けたが、三回に２死三塁から牧に左二塁打を浴びて先制点を献上した。 四回登板前には、自ら阪神園芸スタッフに指示を送る形でマウンドを手直し。この回は内野安打を許したものの、危なげなくアウト３つを全て三振で決めた。五回、六回と走者を背負うも、追加点を与えなかった。 打席では、五回無死二塁で来日初の犠打成功。上位打線にチャンスを回したが、得点にはつながらなかった。
