「バードストライク」で出雲-福岡線2便欠航 出雲空港着陸後に鳥と衝突…左翼とプロペラ損傷(島根)
出雲空港で15日夜、飛行機に鳥が衝突する「バードストライク」が発生し、16日朝にかけての福岡便2便が欠航しました。 バードストライクが発生したのは、福岡発出雲行きの日本エアコミューター機で、15日午後7時ごろ出雲空港に着陸後に鳥と衝突し、左の翼とプロペラの一部が損傷したということです。 乗客と乗員にけがはありませんでしたが、この影響で15日夜の折り返しの福岡行きと16日朝の福岡発出雲行きの合わせて2便が欠航となりました。 国交省によると、日本国内では2023年の1年間で約1500件の「バードストライク」が発生。このうち出雲空港は、離着陸1万回あたりで18件発生、全国の空港の中で最も高いの発生率となっていて、空港周辺ではさまざな対策にあたっています。 出雲空港でのバードストライクは、2025年に入り初めてです。
山陰中央テレビ