「ダイヤモンド世代」神谷そら、通算6アンダーで優勝争いに浮上
<女子ゴルフツアー:宮里藍サントリー・レディース>◇第3日◇8日◇六甲国際GC(6526ヤード、パー72) 03年度生まれ「ダイヤモンド世代」の神谷そら(21=郵船ロジスティクス)が6バーディー(1ボギー)を奪い、67とスコアを伸ばして通算6アンダーの210と優勝争いに浮上してきた。 「全然振れていなくて。何もかもが自分のイメージ通りじゃなかった」と不満を口にする中での好スコアだった。4番から3連続バーディーで勢いをつけ、後半はノーボギーにまとめた。 昨年、ツアー2勝。9月の日本女子プロを制した。今季は開幕のダイキンオーキッドレディス(4位)以外は2桁順位を苦戦が続く。先週に挑んだ全米女子オープンも予選を突破できなかったが、決勝ラウンドの2日間を練習と試合視察と有効に生かし、学んだことは少なくないという。 「久しぶりに優勝争いできたらいいかなと」。最終日も平常心で臨む。