一年を元気に過ごせるように 徳島市の幼稚園で園児たちが「七草がゆ」を作って食べる【徳島】
JRT四国放送
1月7日に「七草がゆ」を食べると、一年を元気に過ごせると云われています。 子どもたちに正月の伝統行事を体験してもらおうと、徳島市の「わかくさ幼稚園」では、40年前から「七草がゆ」の行事を行っています。 「せり、なずな、ごぎょう、はこべら、ほとけのざ、すずな、すずしろ」 この日は、5歳から6歳の園児22人が参加し、先生から春の七草について説明を聞いたあと、七草をすりごぎで叩いてつぶしていきました。 そして、炊きあがったおかゆの中に七草を入れた後、みんなで味わいました。 「いただきます」 (園児) 「ポカポカしておいしい」 「めっちゃ、葉っぱの味した」 「(どんなことを考えて食べた?)学校で100点取れますように」 園児たちは、2025年を1年元気に過ごせるように願いながら、七草がゆを楽しんでいました。