大橋秀行会長、かつて対戦の名王者・ロペスとトークショー 「ロペスのボクシングの進化形が井上尚弥」と明かす
ボクシングの元ＷＢＡ・ＷＢＣミニマム級王者の大橋秀行会長（５９）と元世界２階級制覇王者リカルド・ロペスさん（５８）＝メキシコ＝のトークショーが２４日、東京都文京区のｂｌｕｅ―ｉｎｇ！で行われた。八王子中屋ジムが企画したもので、２人は１９９０年１０月のＷＢＣミニマム級タイトル戦でロペスさんが大橋会長から王座を奪い、そこから２１度も同級王座を防衛する名王者となった関係だ。
「久しぶりに会えてうれしかった。私が指導者として目指すボクシングはリカルド・ロペスの打たせずに倒せるボクシング。その進化形が井上尚弥（世界４団体統一スーパーバンタム級王者）です」と大橋会長。ロペスさんは「大橋さんはパンチが強く試合前には研究した。井上さんは世界で一番のボクサー。私の全盛期でも勝つことは難しい」と話していた。
中日スポーツ
