小芝風花、原点は2011年のオーディション「生活が180度変わった」
女優、小芝風花(27)が16日、東京都内で行われたアニメ映画「ロード・オブ・ザ・リング/ローハンの戦い」のジャパンプレミアにともに日本語吹き替え声優を務めた市村正親(75)、津田健次郎(53)と出席した。 年内で所属事務所、オスカープロモーションを退所することが判明してから初の公の場。映画が「ロード・オブ・ザ・リング」3部作につながる始まりの物語にちなみ、自身の原点を問われると2011年の「ガールズオーディション」でグランプリを受賞した当時の写真を披露し「生活が180度変わったきっかけ。習っていたフィギュアスケートをやめて、お芝居のレッスンを始めさせていただいて。ここに立っている原点です」と懐かしんだ。 同作では王女ヘラ役でアニメの吹き替えに初挑戦。「プレッシャーでアフレコまでは心臓がざわざわしていました。アニメの顔から自分の声が出ているのがなかなか慣れないです」とはにかんだ。 また、イベントにはパリ五輪柔道男子66キロ級で五輪2連覇を達成した阿部一二三(27)がゲストとして登壇。阿部が同い年と知ると驚きの声を上げ「うれしいです。試合見ていました」とたたえた。