逆転賞金王へ金谷拓実が「68」で首位タイに浮上 逃げる中島啓太は2打差9位
<カシオワールドオープン 3日目◇25日◇Kochi黒潮カントリークラブ(高知県)◇7335ヤード・パー72> 金谷拓実が目指す世界を語る 「本田選手のように世界一に」 国内男子ツアーの第3ラウンドが行われた。賞金ランキング2位の金谷拓実が4バーディ・ボギーなしの「68」。トータル10アンダーまで伸ばして首位タイに浮上した。首位タイには細野勇策、鍋谷太一、大西魁斗、トッド・ペク(米国)の5人が並ぶ大混戦となっている。 1打差の6位タイには米澤連、杉本エリック、H・W・リュー(韓国)の3人が並ぶ。 賞金ランキング1位の中島啓太は、この日「67」をマークしてトータル8アンダー。蝉川泰果、朴相賢(韓国)と並び首位と2打差の9位タイに浮上した。今大会で中島啓太が金谷、蝉川の順位を上回れた最終戦を待たずして初の賞金王が決まる。 義務試合数不足の選手を除く賞金ランキング上位67位までのシード権争いも注目。今大会を63位で迎えた14季連続シードを保持する池田勇太は、予選最下位となる52位で予選を通過し、この日は「72」で回り、トータル1アンダー・46位タイ。シード保持のためにも1つでも上位を狙う。
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