センバツ 明豊「日本一」祈願 別府・八幡朝見神社 決意新た /大分
第96回選抜高校野球大会(毎日新聞社、日本高校野球連盟主催)に出場する明豊が26日、別府市朝見2の八幡朝見神社で必勝を祈願し、目標の日本一に向けて気持ちを高めた。 【写真で見る歓喜の瞬間】歴代のセンバツ覇者たち 必勝祈願には2年生28人と川崎絢平監督らが参加。新名俊二権祢宜(ねぎ)が、けがなく大会に臨み、勝ち進めるようにとの願いを込めて祝詞を上げた。山内真南斗主将(2年)が玉串を捧げると、ユニホーム姿の選手も立ち上がり、引き締まった表情で手を合わせた。 祈願後は、神日出男宮司が「大分の地に紫紺の優勝旗を持ち帰ってほしい。頑張ってください」と選手らを激励。山内主将は「日本一」と書いた絵馬を奉納し、「センバツに向けて優勝する気持ちが湧いている。本気で日本一を目指す空気が浸透してきている。勝ち切りたい」と決意を述べた。 大会は3月8日に組み合わせ抽選会があり同18日、兵庫県西宮市の阪神甲子園球場で開幕する。【神山恵】