1周年迎え記念イベント 山形・道の駅やまがた蔵王
山形市の「道の駅やまがた蔵王」が3日、オープン1周年を迎え、アニバーサリーイベントが開かれた。昨年12月3日に市内初の道の駅としてオープン。今月2日現在の来場者数は177万1千人で、目標の100万人の1.7倍を超えるにぎわいぶりだ。 青木哲志駅長(62)が「手探りで運営する中、皆さんの温かい支援のおかげで目標を大きく超えることができた」とあいさつし、同所のファンという岡崎桃李(とうり)さん(8)=同市南小2年=と一緒にケーキに入刀した。 来場者にはケーキやオリジナルタオルがプレゼントされ、パン店などの出店もあった。母親と訪れた同市松原のパート従業員山田恵美子さん(48)は「知らなかった山形の魅力に気付かされる場所だと思う」と笑顔を見せた。