【目利きのプロ伝授】おいしいマグロの選び方 「等間隔でまっすぐ線があるのがいい中トロ」 店頭に並んだパックされたマグロは…『三角』に注目「ここしか買わないです」 北海道
うまいマグロを見分けるには「線の等間隔」
UHB 北海道文化放送
2024年秋の味覚の救世主になりそうなマグロ。買う時に知っておけば超お得!おいしいマグロの選び方を、目利きのプロ・札幌市東区の「一和鮮魚店」木島 和哉さんに教えてもらいました。 「どれがいいか選ぶときにマグロの線があるんですけど、きちんと等間隔でまっすぐ線があるのがいい中トロです。これは背トロといって、マグロの中でも何個かしか取れない部位です」(一和鮮魚店 木島 和哉さん) 「知っている人はこれを買う?」(廣岡アナ) 「一目散に買います」(木島さん)
店頭に並んだマグロは三角しか買わない!
分かりやすく切り分ける前のマグロで教えていただきました。上から赤身、中トロ、大トロと大きく3つに分かれています。 「背トロというのはここの1個しかないんです。縦に切っていくんですけど、この部分の1個しかない。上が赤身なんですけど、骨と骨の間の肉が『中落ち』。味が濃い部位なんですけど、この赤身も一番上を切るので形が三角になりますよね。どうしても、売られているときに三角になっていて形が悪いから敬遠するかもしれませんが、ここが1番おいしいところです」(木島さん) 「四角いほうが見た目がいいかなと思って選びがちですけど、三角が買いだったんですね!もし木島さんが買うとしたら、絶対ここですか?」(廣岡アナ) 「ここしか買わないです」(木島さん) 店によっては値段を上げていたりしますが均一だったら間違いなくお得!おいしいマグロで食欲の秋楽しんでみては。
UHB 北海道文化放送
【関連記事】
- 高級品"本マグロ"手に取りやすくなる!? 日本は漁獲枠拡大を提案…大型魚で1.5倍に 提案2.3倍は下回る 資源管理めぐる国際会議で
- 【速報】 クロマグロの漁獲枠 "増加"へ 国際会議最終日で合意 大型魚は1.5倍に…日本は増枠獲得を目指して交渉し成果得る "高級品"食べる機会増えるか
- みんな大好きな本マグロ 水揚げ増えるか? クロマグロの漁獲枠など話し合う国際会議が北海道釧路市で始まる 資源回復で日本は枠の倍増を提案
- 「イカの街」北海道函館に異変…普段とれない"カツオ"連日水揚げ 鮮魚店「脂たっぷり」 購入客「うまい応援したい」 飲食店「変だよ」 漁業者「余計なもの来た」 喜びと戸惑いの声 高い海水温が影響か
- 【"サンマ"1匹80円 豊漁のワケは?】歴史的な不漁が続いていたサンマ…初水揚げは2023年の140倍に 「待ってました~これくらいの値段なら家族で食べられる!」10月ごろまで続く見通し