レオパレスが第三者委報告後に会見(全文4)言葉だけでは難しい
賃貸アパートの施工不良問題で、レオパレス21は29日夕方、第三者委員会による最終報告書の公表後に記者会見を開いた。 【動画】施工不良問題 レオパレスが第三者委の報告後に会見 ※【**** 00:35:30】などと記した部分は、判別できなかった箇所ですので、ご了承ください。タイムレコードは「施工不良問題 レオパレスが第三者委の報告後に会見」に対応しております。 ◇ ◇
任期満了での退任は方針転換のように見えるが?
日本経済新聞:日経新聞の【オオタ 00:47:57】です。よろしくお願いします。まず、深山社長にお願いしたいんですが、10日時点では社長は退任するけども必要な業務があるということで、取締役の続投をするという発言をされてまして、その段階で役員報酬の減額も来年3月まで明らかにされていた中で、今回、任期満了での退任は、方針転換のように見えるのかなと思うんですが、その辺りについてはいかがでしょうか。 深山:あの時点で総会をもって退任するっていう意向は、社内的には話は、コンセンサスは取れておりました。ただし決定事項としては今回の取締役会で、それを最終確認しましたので、手続きとしてはそのとおりに行ったということであります。 ですから、そういうことも10日以降の時点で指摘等されたこともございましたので、5月13日の投資家ラージミーティングのときには、ここでやりましたけれども、一応、そういうことはございませんと、株主総会をもって退任するということはきちっと言っております。それは限られた範囲の中での話ですけど。以上でございます。 日本経済新聞:それに関連してなんですが、今後、会社との関わり方として、例えば顧問とか相談役で残られたりとか、アドバイザーを引き受けたりとか、今後、会社とはどのように関わっていくんでしょうか。 宮尾:まず深山現社長につきましては、長く会社の取締役でもございましたし、建築事業部のみならず賃貸事業部において、数多くの企業さまとの賃貸契約の進行というものを進めてまいりました。一方、私はこの建築事業部、あるいは建築請負事業部、もしくは賃貸事業部に直接関与は、携わっておりませんでしたので、深山現社長の知見・経験を頂戴したいというふうに思っておりますので、深山現社長につきましては、おっしゃったとおり相談役あるいは顧問という制度がございますので、こちらでご就任をお願いしておるところでございます。決定としましては、あらためて取締役会で決定をするものでございます。