藤岡真威人、自身のヒーローは父・藤岡弘、 加藤小夏は桂正和との縁を明かす
俳優の藤岡真威人、加藤小夏、宮野真守、漫画家の桂正和、坂本浩一監督が8日、都内で開催されたドラマチューズ!『ウイングマン』(テレビ東京系/毎週火曜24時30分)記者会見に登場。連ドラ初主演を務める藤岡は、自身のヒーローに父・藤岡弘、を挙げ、加藤は桂との縁を明かした。 【写真】ウイングマンのコスチュームがかっこよすぎ! 桂の連載デビュー作にして代表作をドラマ化した本作は、特撮ヒーローオタクの高校2年生・広野健太(藤岡)が、異次元世界・ポドリムスから3次元(地球)世界へやってきた謎の少女アオイ(加藤)と出会ったことをきっかけに、送り込まれてくる刺客との戦いに身を投じる姿を描く。 総監修という立場でもある桂は、気になる部分を積極的に調整したとのこと。登場人物の設定が原作とは異なる部分があるとしたうえで「原作の匂いを感じながらも、原作の良さをちゃんと伝えるにはどうしたらいいのかなっていうことで、僕は一生懸命考えたっていう感じ」と制作を振り返った。 作品に絡めて、自分にとってのヒーロー的な存在を聞かれた藤岡は「僕の中では一択で。やっぱり父の存在が、確固たるもの」ときっぱり。「ヒーローと言えば、父の姿がくっきり浮かび上がるぐらい、ヒーローですね。僕にとっても、きっと世界中の人たちにとってもヒーローだなって、胸を張って言えますね」と、父で俳優の藤岡弘、への思いを語った。 一方の加藤は、安室奈美恵に元気をもらってきたとしつつ「『I”s』の時も、本当に仕事をこれから続けるか迷ったときに桂先生の作品があって。実は『ウイングマン』も」と告白。「女優人生で、いつも大切な時に」桂の作品がそこにあると語った。加藤から予期せぬ感謝の言葉を受けた桂は「俺がヒーローってこと?」と少々驚いた様子で、加藤は「そうでした!」と笑顔で返していた。 ドラマチューズ!『ウイングマン』は、テレビ東京系にて10月22日より毎週火曜24時30分放送。DMM TVにて“独占”各話放送同時配信(※初回のみ10月16日より1週間先行配信)。