20歳ルーネ 無敗記録を継続し4強、3連覇へ前進<男子テニス>
BMWオープン
男子テニスのBMWオープン(ドイツ/ミュンヘン、クレー、ATP250)は19日にシングルス準々決勝が行われ、第2シードのH・ルーネ(デンマーク)が予選勝者で世界ランク223位のM・ヒュースラー(スイス)を6-4, 7-6 (7-3)のストレートで下しベスト4進出を果たすとともに、同大会で負けなしのまま3連覇へ前進した。 【ルーネらBMWオープン組合せ】 20歳で世界ランク12位のルーネが同大会に出場するのは3年連続3度目。初出場となった2021年から同大会で負けておらず、現在2連覇中となっている。 3連覇を目指す今大会では、2回戦で同93位のD・ガラン(コロンビア)をストレートで下し8強入りした。 準々決勝の第1セット、ルーネはファーストサービス時に85パーセントの確率でポイントを獲得し相手にブレークを与えず、リターンゲームでは1度ブレークを奪い先行する。 第2セット、ルーネは第10ゲームでセットポイントとなるブレークポイントを握られるもこれをセーブ。そのまま突入したタイブレークを制し、1時間41分で4強入りを決めた。 同大会マッチ11連勝としたルーネは準決勝で第4シードのJ・シュトルフ(ドイツ)と第5シードのF・オジェ アリアシム(カナダ)の勝者と対戦する。
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