【ボートレース福岡】正月戦を制した兄に続いて篠崎仁志がGW戦2度目のV！
ボートレース福岡の「どんたく特選レース」は30日に最終日を迎え、12Rで優勝戦が行われた。 展示、本番ともに進入は123カド456。全体的に慎重な仕掛けとなる中、カド4コースの植田太一が積極的に握る展開。イン中辻崇人はこの動きに合わせる形となり、ターンマークを少し外す旋回になった。その隙を逃さず、2コースから鋭く差し伸ばした篠崎仁志がバックで先頭に浮上。1周2Mで差し返しを狙った中辻は届かず2着まで。3着は競り合いを制した出畑孝典が入った。2連単2-1は760円(3番人気)、3連単2-1-5は3,080円(10番人気)。 篠崎は2月若松以来、今年2回目の優勝。当地GW戦は2016年以来、2回目の制覇で、自身の持つ現役選手の当地優勝回数記録を17に更新した。「1号艇と違って厳しい面もあるので、また違った嬉しさがあります。直線は気持ち中辻さんに伸びられていたけど、出足がしっかりしていたし、完璧でした。正月は兄貴(篠崎元志)が勝って、GWは自分が勝つことができたので、2人でまた盛り上げていけるように頑張ります」と今後の抱負を口にした。
マクール
