センバツ高校野球 作新選手ら支局来訪 大きな声援感謝、夏への再起誓う /栃木
第96回選抜高校野球大会に出場した作新学院の選手らが9日、宇都宮市の毎日新聞宇都宮支局を訪れ、応援への感謝や夏に向けての抱負を述べた。 【写真で見る歓喜の瞬間】歴代のセンバツ覇者たち 来訪したのは、小森一誠主将(3年)▽斎藤健之介副主将(同)▽小針崇宏監督▽高橋光男総合進学部長ら。 小針監督は「出場が決まってから多くの方に応援をいただいた」と感謝した。斎藤副主将も「悔しい結果だったが、甲子園では1球ごとに大きな声援や歓声が聞こえ、心強かった」と振り返った。小森主将は「(大会を通じて)自分たちの力はまだまだと感じたが、甲子園のグラウンドに立てて『もう一度、この舞台に戻って来たい』という気持ちも一層、強くなった」と夏に向けて再起を誓った。 作新学院は3月22日のセンバツ初戦で、季節外れの寒風が吹きすさぶ中、昨夏の甲子園4強の神村学園(鹿児島)と対戦。小刻みに加点した神村学園に対し、作新学院も七回に1点差に迫ったが、3-6で逃げ切られた。【小林祥晃】