実機を触った! ダイソンの新ドライヤーは軽くて賢い。プロもおうち使いも頼りになる
髪のスタイリングや乾燥にと、使う頻度が高いドライヤー。思ったようなスタイリングができないことや、長時間かかることや腕が疲れるなど、ストレスを感じることがよくあるのではないでしょうか。 【写真】ヘアスタイリストアンバサダーのNOBUさんによる実演。弾力のある仕上がりになりました そんなストレスを軽減できる「Dyson Supersonic r ヘアドライヤー」がダイソンから登場しました。このドライヤーは軽量で、独自の「r」形状により後頭部の髪を乾かしやすくなっています。また、風の向きをコントロールできるので、狙った場所に的確に風を当てることができます。
■小型・軽量化した「r」形のドライヤー。持ちやすくて乾かしやすい 「Dyson Supersonic r ヘアドライヤー」は従来のモデルと比べると、本体のサイズが30%小さく、重さも20%軽量化されています。ケーブルと付属の速乾ツールを含めた総重量は755gです。曲線が特徴的な握りやすい形状で、操作性も向上しています。 試しに使ってみると、一般的なドライヤーに搭載されている長いノズルがなく、風の吹き出し口が手元から近い距離にあるため、ブラシを使ったブローやスタイリングがしやすいと感じました。特に後頭部の髪の乾燥作業がスムーズです。 また、本体の太さが根本から先まで変わらないため、短めに持ったり、長めに持ったりなど持ちやすい位置で掴めるので、利き手と反対側をブローする時も作業がしやすいです。
風速設定は3段階、さらにボタンを押せばすぐに冷風が出る「コールドショットボタン」を含む4つの風温設定ができます。この機能を上手に使うためにサポートするのが3種類のアタッチメントです。 「速乾ツール」「低温ツール」「なめらかツール」という3つのアタッチメントには、それぞれ「RFIDタグ」を内蔵。タグ情報を本体が読み取ることで、アタッチメント装着時にあらかじめ設定された推奨風速・風温へ自動で設定されるほか、ユーザーが好みで設定した風速・風温も記憶できるため、アタッチメントを付け替えるだけで前回使った風速・温度を再現できます。 電源を入れたあと、いちいちボタンを押して切り替えなくていいのは便利ですね。ストレスフリーに時間を短縮できそうです。こうした小さな工夫が、日々のちょっとした手間を省いてくれるのはうれしいポイントです。