春は「黒」じゃなくて「アースカラー」が流行に。ベージュやカーキ、どう着るとおしゃれに見える?【2024春夏トレンドカラー】
モデルとして、テレビ出演やラジオパーソナリティとしても活躍中の浜島直子さん、愛称“はまじ”。彼女がファッション、ビューティ、ライフスタイル、さまざまなジャンルで新しい自分を発見していく連載です。 【写真】流行の「アースカラー」カーキこそ大人はワントーンで着るのがいい理由とは? 今週も引き続き、トレンドカラーについてスタイリスト福田麻琴さんとともに 考えていきます。今シーズンはベージュやブラウンなど「アースカラー」がトレンドに。普段はモノトーンを着ることが多いはまじと福田さんは、この流行をどう捉える?
「ベージュ」や「カーキ」アースカラーは色味の幅を生かしたワントーンコーデに
麻琴:今年の春夏は、ベーシックカラーの中ではベージュ、カーキといったアースカラーがトレンドなんだ。はまじも私も基本的にモノトーンが多いじゃない? はまじ:そうだね、モノトーン好きですね、私たち。ベージュとかブラウンも素敵だなとは思うんだけど、選び方やコーディネートが難しそうな気がして。どの色もそうだけど、特にベージュを始めとしたアースカラーって色味に幅があるじゃない? 麻琴:はまじ、いい指摘だね! アースカラーは色味に幅があることがポイントなの。色味に幅があるからこそ、同系色でワントーンやグラデーションにしやすいんだ! たとえば黄味のあるベージュにライトブラウンのパンツを合わせたグラデーションに。使っている色は少ないけれど、上品で華やかに仕上がるよね。もちろん小物で黒のローファーを合わせたように、黒とも相性がいいし、私はこんな感じで色を合わせたりも。 はまじ:なるほど! 同系色でまとめたコーディネートは簡単だけど、おしゃれ上級者な雰囲気で素敵だね。ちなみにこのテクニックは、ベージュ以外でもできるの? 麻琴:もちろん!
撮影/田形千紘、上田祐輝(静物) スタイリング/福田麻琴 ヘア&メイク/TOMIE 構成・文/幸山梨奈
浜島 直子