「スター選手がひしめく」大谷翔平、両リーグMVP獲得に現地の声は…?米メディア「受賞すれば偉業だが…」
ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手は50-50を達成するなど圧倒的な成績を残しており、ナショナルリーグMVPの筆頭候補にあげられている。もしMVPとなれば、史上2人目の両リーグでMVPを受賞した選手となる。米メディア『ピンストライプ・ネイション』が報じた。 【写真】日本人メジャーリーガー、歴代最高年俸ランキング 大谷はドジャースと10年7億ドル(約997.5億円)の歴史的契約を結んでシーズンに臨み、期待以上の活躍をみせた。今季は肘の手術の影響で打者に専念し、打率.310、本塁打54、打点130、盗塁59の成績を残している。 サンディエゴ・パドレスのルイス・アラエス内野手に打率がわずかに及ばなかったため三冠王の獲得は逃したが、8月には本塁打12と盗塁15を記録し、2004年にカルロス・ベルトラン氏が達成して以来の偉業を成し遂げた。 注目が集まる大谷のMVP受賞について同メディアは「万能性とあらゆる面で試合を支配する能力により、すでにスター選手がひしめくドジャース打線の中でも際立った存在となった。大谷がMVPを受賞すれば、フランク・ロビンソンと並んで両リーグのMVP受賞選手となる。まさに偉業だ」と言及した。
ベースボールチャンネル編集部