火元は電気ストーブやふとんがあった居間 県営住宅で焼け跡から1人を遺体で発見 石川・野々市市
8日、野々市市の県営住宅で焼け跡から1人の遺体が見つかった火事で実況見分の結果電気ストーブなどが置いてあった南側の居間が火元であることがわかりました。 【写真を見る】火元は電気ストーブやふとんがあった居間 県営住宅で焼け跡から1人を遺体で発見 石川・野々市市 この火事は8日午前7時前、石川県野々市市二日市町にある、あすなろ団地県営住宅の9号棟の3階の中田勇さん(71)が妻と暮らす部屋から火が出て、玄関の廊下近くから妻の中田久美子さん(73)とみられる遺体が見つかったものです。火は中田さんの部屋を全焼させたほか複数の部屋に燃え広がり、約2時間半後に消し止められました。 また、中田勇さんと隣人の60代の夫婦が煙を吸い込み、病院に運ばれました。警察と消防の実況分の結果、中田さんの部屋の南側の居間には電気ストーブやふとんがあり焼け跡の状況から火元であると特定されたということです。警察は引き続き火が出た原因について調べを進めています。
北陸放送