中日・立浪監督、逆転弾の福永に「もう最高です。得点圏で久しぶりに長打が出た」【語録】
◇2日 巨人1―2中日(松本) 中日は逆転勝利を収めた。1点を追う5回に福永裕基内野手が2ランを放った。先発の小笠原慎之介投手も7回途中1失点の好投で4勝目。立浪和義監督も試合後に笑顔をのぞかせた。 ―先発・小笠原が7回途中1失点で4勝目(6敗) 「最少失点。7回途中で代えたが、丁寧に投げた。この前の勝ち(前回登板で7イニング無失点だった6月25日の阪神戦・倉敷)もやっぱり大きかったと思う」 ―7回2死一、二塁では2番手で清水を投入 「(小笠原は7回先頭で岡本和を左飛に抑えたものの)ちょっと風に助けられた。清水は一、二塁と厳しい場面でよく踏ん張った。その後、(8回の)松山はボール先行したが(抑えた)。(相手先発・山崎伊で)きょうはロースコアのゲームは予想していた。勝ち切れてよかった」 ―打線は5回に福永が逆転2点弾 「もう最高です。得点圏で久しぶりに長打が出た。その2点のみですけどね。何とか乗っていけるようにやっていきたい」 ―福永の良さは 「手元まで引きつけて打てるのが持ち味。あとはどれだけいいところで打点を増やしていけるか。1番打者だけど、彼の長打力は当然、魅力。きょうのホームランは非常に自信になったんじゃないかな」 ―球宴のファン投票で細川とマルティネスが選ばれた 「細川は今年はファン投票。ファンの皆さんに認めてもらっているっていうこと。非常に喜ばしい。ライデルは、12球団でもトップのストッパーだと思っている。その2人が選ばれたのは非常にうれしい」
中日スポーツ