ヘンリー王子、チャールズ国王のお見舞いはたったの「30分」...? ウィリアム皇太子は、公務の一部を担うことに
チャールズ国王がロンドンの病院でがんの治療を開始。その翌日、ロンドンの住まいであるクラレンス・ハウスからノーフォーク州サンドリンガムにある別邸に移動するため、カミラ王妃とともに車で移動する姿がキャッチされた。 【写真】チャールズ国王の妻、カミラ王妃の美しきロイヤルスタイル総覧 バッキンガム宮殿は2024年2月5日、1月に良性の前立腺肥大の治療を受けた際に見つかったものが“がんの1種”であるとわかったと発表。この知らせを受けて、国王は王室の私邸サンドリンガムを離れてロンドンに戻り、外来で治療を受けることになった。 現地時間6日には、次男ヘンリー王子が急遽カリフォルニアから帰国。30分ほど国王を見舞った。一方、長男のウィリアム皇太子は、国王が回復するまで、公務の一部を代わりに担うことになった。 国王の公務の予定のなかには延期されたものもあるが、「国務や公式文書の仕事は通常通りに続ける」とのこと。 カミラ王妃は国王が診断を受けてから、ずっとそばに付き添っていたが、6日午後は単独公務に就いた。国王夫妻はロンドンでの治療を終えるとサンドリンガムに戻り、静養を続ける。 「国王は、速やかに治療を行なってくれた医療チームに感謝しています。これは先日、治療を受けたお陰で発見できたものです。国王は治療に全く前向きで、できる限り早く公務に完全復帰できるのを心待ちにしています。陛下は、憶測を防ぎ、世界中のがん患者に対する人々の理解の一助になることを願って、診断結果を公表することにしました」とバッキンガム宮殿は5日、声明を出した。
from Harper's BAZAAR US